客先常駐についていろいろ

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どうも、べしです!自分にとってタイムリーなこと。
今、私はWebデザイナーとして客先常駐と呼ばれる働き方をしています。これについて、デザイナーの目線からいろいろ考えてることを書いていきます。

そもそも客先常駐って何?

客先常駐とは、会社Aの正社員でありながらも、実際勤務する場所は会社Bとか会社Cとかの他社になるというものです。
まあ、言ってしまえば派遣とそこまで大差はありません。違法がどうかというのは一旦置いといて、実態はほぼ派遣になります。派遣と何が違うのかというとこんな感じですね。

  • 健康保険・厚生年金対応
  • 帰社日とい名の定期的に集まりがある(※会社による)
  • 社員にとってメリットのあるサービスがある(※会社による)
  • 正社員のため週5日勤務

それ以外は派遣とほとんど変わらない気がします。一言でいうなら、「保障されてる派遣」ですね。

客先常駐のメリット・デメリットは何?

まずメリットについて

1.比較的未経験でもなんとかなりやすい

これはメリットとしては一番大きい気がします。実際、私は実務未経験でやれてますし。
なんだかんだIT業界とかデザイナーって実務経験求められることが多いんですよね。実際、未経験で仕事を探すの苦労します。
でも、客先常駐の会社に入れば、営業が面談の日程とか仕事内容とか持ってきてくれます。
しかも、なかなか客先が見つからなくても給与は振り込まれるし。未経験から業界に入る手段としては楽なんじゃないかな、と。
客先常駐の会社に入ること自体は難しくないです。

2.いろんな会社を体験できる(※)

内容にもよりますけど、基本的に常駐は2ヶ所以上は経験できます。一応これはメリットなんじゃないかなと。
いろんな会社に行けるわけですから、広い知識を身に着けられます。最終的には本人のモチベーション次第なところもありますけど。
(※最終的には案件次第)

3.残業が少ない

これも最終的には内容によりますけど、基本的に残業は毎日1~2時間程度です。正直、この業界では少ない方です。
これには理由があって、客先常駐って基本的に時間単位で支払われるんですよね。だから、客先常駐の人にはあまり残業させないで、正社員に残業させます。
ただし、制作業界なのでどうしてもという時はあります。ですが、全然少ない方だと思ってます。

4.何かいろいろサービスがある

客先常駐のデメリットである「帰属意識が薄い」というものをなんとかしようと、いろいろサービスがある会社があります。例えばドットインストールみたいなやつを会社が費用負担したりとか。
これは会社によるところなので、実際聞いてみないとわかりませんけど。

こんな感じ。では次にデメリット。

1.責任のある仕事が少ない

デメリットとして一番大きいのはこれ。とにかく雑用・ルーチンワークのようなことが多いです。責任のない仕事ばかりになるわけですから、「スキルを活かしにくい」「成長しにくい」と感じるかもしれません。

2.やりたい仕事と違うものをする可能性がある

これは客先常駐に限った話じゃないと思いますけど、希望と少し違うことを仕事としてすることになることが多いです。
もちろん、営業がある程度は配慮してくれますけど、客先の都合もあるので、なんとも。

3.客先の社員とは待遇が違う

当たり前ですけど、待遇が違います。会議に入れない、サービスを受けられない等。これ、ストレスに感じる人は結構ストレスらしいです。
私はあまり経験がないですけど、、、感じてないだけ?

こんな感じですね。

結論

未経験から業界に入る手段としては楽。経験が比較的積めてきたら制作会社とかに行った方がいい。

なんか身バレしたらクビまでありそうな結論書きましたけど、こんな感じがします。
少なくとも、フリーで稼げるような力だったり、大手に入れる力が身に着けられるかというと「難しい」。
でも、待遇は思ったより良いし、プライベートも充実してます。ぬるま湯な感じしますけど、いきなり熱湯に入るよりは精神的に楽じゃないかなー、と。それを甘えととるかは人次第ですね。

では。

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