WEBデザイナーとはどういった職業なのかQ&A

コロナ下の今、手に職付けようとWEBデザイナーを目指す人が以前より多い気がします。
また、もうすぐ4月ということで新社会人としてWEBデザイナーになる方もいると思います。
という訳で、現在WEBデザイナーの自分が知っている、WEBデザイナーという職業についてを書いていきます。


質問サイトでよく聞く内容をQ&A形式で書いていきます。

Q1.WEBデザイナーとは何をする職業なのでしょうか?

A.WEBサイトやアプリケーションの見た目や操作性を追求し、設計する職業です

WEBデザイナーはWEBサイトをデザインするのが一般的で、最近はアプリケーションのデザインも含まれます。ただし、WEBサイトとアプリだと求められるスキルが異なるため、アプリ用のデザイナーを募集している場合は「アプリケーションデザイナー」として募集している場合もあります。
また、それとは別でより操作性を追求していく立場として「UI/UXデザイナー」という形で募集している場合もあります。
これらはWEBデザイナーとは別というより、WEBデザイナーという職業グループの中にある職業です。
ちなみに、デザインは見た目をかっこよくしたり可愛くしたりする職業に思われがちですが、実際のWEBサイトはユーザーがマウスでスクロール・クリック、つまり操作をするので、操作性を考慮しつつ見た目も優れたものを作る、総合的な設計(デザイン)が重要です。

Q2.WEBデザイナーに求められるスキルは何ですか?

A.Photoshop・IllustratorでWEBサイト/アプリケーションのデザインをするスキルです

デザインをするツールはこれ以外にも存在しますが、実際に現場で使われているのはこの2つです。最近はUI/UX用にXDというツールもありますが、まだPhotoshopに並ぶほど主流にはなっていませんので、XDは就職後に勉強でもいいと思います。
とはいえ、Photoshop及びIllustratorは「最低限」のスキルのため、他の就活生・デザイナーよりも一歩抜けようとした場合はコーディングの知識・イラストの知識・写真の知識などが重要です。とくにコーディングの知識はHTML・CSSは勿論、jQueryとプラグインで簡単なスライダーを実装できるくらいには出来た方がいいです。

Q3.WEBデザイナーになるためにはセンスがいりますか?

A.不要です

WEBデザインの世界では何かを作る時、0から作るというよりは自分の引き出しにあるものを組み合わせて作ります。というのも、WEBサイトの場合はコーディング可能かどうかも重要な要素で、CSSで出来る範囲の装飾を超えるのはあまりしないからです。
また、色やフォントについてはセンス的な部分が全く無いとは言いませんが、補色・反対色といった色の知識、ゴシック明朝といったフォントの知識があれば下手なことはしなくなります。そのため、多くのサイトを見て、引き出しを増やしつつ知識を増やしていけばセンスが無くてもデザイナーとして仕事をすることが出来ます。ただし、日本を代表するWEBデザイナーを目指すには所謂センスが求められるかもしれませんね。

Q4.WEBデザイナーになるにはどうしたらいいですか?

A.スクールや学校で学ぶのが基本的にオススメです

WEBデザイナーになる手段は大体4つのいずれかになると思います。
1:デザイン科のある大学に行く(美術大学等)
2:デザイン専門学校に行く
3:社会人でも学べるスクール(オンライン込・デジハリ等)を受講する
4:本を買ったりネットで調べながら独学する
このうちオススメは1~3です。
まず4は一番お金もかかりませんし、自分のペースで進められますけど、正直難易度は高いと思います。Webデザイナーの知り合いがいるとかじゃない限り、大半の人がぐだるのではないかな、と。デザインにゴールはないので、どこまで勉強したらいいのかの目安も見つけにくいですし…。
1~3についてはどれがいいのかですが、デザインの感覚をより深めるのであれば1、現在高校生で手っ取り早く技術を習得したい場合は2、現在社会人で手っ取り早く技術を習得したい場合は3がいいと思います。
ちなみに、1がぶっちぎりでお金かかりますし、入学試験のデッサンの勉強等も必要になる(一部学科を除く)ので中学生・高校生で1を選択したい場合は美術の先生や両親に相談しましょう。
また、学校やスクールに行くと、そこに対して求人を出している場合があるのでその点も独学よりいいかもしれないですね。

Q5.WEBデザイナーの給料っていくらぐらいですか?

A.初任給は大体月25万円くらいです。

https://career-picks.com/average-salary/webdesigner-nenshu/
自分の経験及びデータから見ても、未経験が大体20~27万くらい、経験者が25~35万くらいです。正直低いです。
正社員としては経験を積み、転職をしていっても大体35万くらいで止まりそうな気がします(残業代とかは別として、基本給に関しては)。
それより上を目指す場合はディレクターになるか、フリーランスになるかですね。ずっとデザイナーを続ける場合は、どこかのタイミングでフリーランスになるのをオススメします。ちなみに、業務委託で週5日会社行くタイプのフリーランスは月商45万くらいになります。家族構成等にもよりますが、一人であれば正社員で続けるより良いと思います。

Q6.WEBデザイナーの労働時間はどのくらいですか?

A.会社毎の差がえぐいですが総合平均すると9時間くらい(残業1時間くらい)だと思います。

WEBデザイナーの労働時間は、その会社がどういった形で仕事を取っているかによります。例えば、自社ECサイトや自社メディアの運営がメインのところに行くのであれば残業は少なめです。逆に代理店の下請け、とくに大手代理店の下請け、さらに言うと下請けの下請けみたいな感じで2次請け3次請けになればなるほど厳しい残業時間が発生しがちです。その場合は週2で朝帰り・さらに休日出勤なんてこともあったので注意してください。
ただし、代理店の下請けは会社によってはかなり給与が良い場合もあったり、短期間で一気にスキルを身に着けたりも出来るというメリットもあるといえばあります(それでもオススメは全くしません)。

Q7.WEBデザイナーになるメリット・デメリットは何ですか?

A.職を失うことはあまりなくなりますが拘束時間が長いです。

メリットとしては所謂、手に職を付けれるということです。これ目的で目指してる方も多いのではないでしょうか。手に職がある分、就職できず無職になるということは減ります。武器となるため、自信にも繋がります。資格を必要としないのも大きいです。また、デザイン的な知識はデザイン職以外にも応用出来ることが多く、ちょっとした資料作りやディレクションでもデザイン思考として活用できます。
ただし、デメリットとしてやはり基本給が少ない割に拘束されることが多い点は上げられます。デザインはプログラミングと違い、何をもって完成とするかが非常に曖昧です。言ってしまえばクライアントが納得するかどうかがゴールともいえる部分にもなっており、クライアント次第で非常に厳しい労働を強いられる可能性があります。このあたりは分かりやすいメリット・デメリットだと思います。

こんな感じですかね。
正直Webデザイナーという職業はコスパ良いか悪いかでいうと、悪いです。間違いなく。体力仕事でもありますし。
それでも成りたいという方は是非、この世界に来てみてください。目に見える形でクリエイティブな仕事をしたい人にはオススメの職業だと思います。
ではでは~。

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